法政大学 自然科学センター
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(2021年3月10日更新)

TOPICS
  • 2020年度・第6回サイエンスカフェ開催

    テーマ 「顕微鏡で観察しよう!ボルボックスとそのなかま」

    日時:2021年1月20日(水)12:20〜13:00
    講師:法学部教授 植木 紀子
    参加人数:15名
    ※Zoomで開催しました。

    内容:ボルボックスは、直径1ミリに満たない小さな植物プランクトンであり、
       藻の一種でもあります。くるくると回転しながら泳ぐ様子はまるで
       ミラーボールのように美しく、古くから多くの人を魅了してきました。
       ボルボックスも私たちヒトも同じ「多細胞生物」ですが、ヒトの細胞数は
       37兆個であるのに対し、ボルボックスはわずか数千個です。
       これは、祖先の単細胞生物から多細胞生物へと進化したのが比較的最近
       (約2億年前)だからです。そのため、まだ進化の途中段階の形をした親戚も
       多く残っています。今回は、これらのボルボックスのなかまたちを顕微鏡を
       使ってリアルタイムで観察し、2億年前の進化の過程に思いを馳せてみました。

    (観察したボルボックスのなかまたち)
     クラミドモナス(単細胞)、パンドリナ(8細胞)、ユードリナ(16or32細胞)、
     プレオドリナ(64or128細胞)


    [参加された方の感想]
     ・ボルボックス等の小さな生物は、これまで写真でしか見たことがありませんでしたが、
      今回は高倍率の顕微鏡を通して、実際に動いて(泳いで)いる様子を観察できた点が
      良かったです。
     ・ボルボックスは地球の歴史の中では意外と最近誕生したものであるため、細胞の個数が
      様々なボルボックスのなかまたちがいることに面白みを感じることができました。
     ・ボルボックスが動く様子は可愛らしく小さいのに頑張って生きているのだなと
      命を感じられる40分間だったと思います。


  • 2020年度・第5回サイエンスカフェ開催

    テーマ 「群知能について」

    日時:2021年1月18日(月)12:30〜13:30
    講師:経営学部教授 木原 章
    参加人数:16名
    ※Zoomで開催しました。

    内容:アリはどうやって餌までの最短距離を見つけ出すのか?
       群れで暮らすことで生まれる最適解を生み出す「知能」についてお話を伺いました。
       まず、魚や虫のルールに従った行動による「群遊行動」について、次に、アリは餌を
       見つけると匂いを出しながら帰ってくる、この「匂いの道」によって最短通路を
       見出していることについて説明していただきました。
       また、脳を持たない粘菌が最適経路を発見するしくみも驚きの映像を見ながら
       学びました。

    [参加された方の感想]
     ・自分自身が昆虫に関心があるため詳しい話を聞けて良かった。
     ・よく知らなかった群知能について、少し知ることができた。
     ・粘菌が脳をもっていなくても、餌までの最短ルートを導き出せてしまう生命の力は
      とても人間には及ばないすごさだなと大変興味深く、初めてこの知識を入れることが
      できたので、とても良かったなと思いました。


  • 2020年度・第4回サイエンスカフェ開催

    テーマ 「科学を学ぶこの1冊」

    (1)2021年1月14日(木)12:30〜

    [講師]
    国際文化学部教授 島野 智之     法学部教授 植木 紀子
    国際文化学部専任講師 井坂 正裕   経営学部教授 木原 章

    参加人数:25名

    (2)2021年1月15日(金)12:30〜

    [講師]
    文学部教授 中島 弘一   法学部教授 向井 知大
    法学部教授 石川 壮一   文学部教授 吉田 智

    参加人数:24名

    ※Zoomで開催しました。

    内容:8名の先生方がおすすめの「科学を学ぶこの1冊」を紹介してくださいました。
       気持ちのリフレッシュのため、また自ら学ぶきっかけにもなるバラエティーに
       富んだお話を伺うことができました。コロナ渦の今だからこそ、
       また時間に余裕の春休みに、きっと心に響く科学にまつわる1冊に出会えたことと
       思います。

    [参加された方の感想]
     ・短時間でサクサクと要点のみをご紹介頂いたので、集中力が途絶えなかったです。
      解説に少し物足りなさがあるくらいの方がちょうど良いのかもしれないと
      感じました。
     ・コロナウィルス感染症の中で自粛時間を持て余していたところに、
      科学の本という自分ではなかなか選ばないジャンルについての
      おすすめ本を知るきっかけになった。実際に読んでみたいと思う本にも出会えた。
     ・私は理科に疎いのですが、そんな私でも読めそうで面白そうな本を
      先生方がご紹介下さったので、読んでみたいと思います。
      一つの分野に限らず、生物、化学、物理と満遍なく各分野の本を
      紹介して頂けたのも良かったなと思いました。
      また、私は歴史が好きなので、「世界史を変えた新素材」という本には
      とても興味があり読んでみようと思いました。


法政大学 自然科学センター

  • 2020年度・第3回サイエンスカフェ開催

    テーマ 「緑の宝石ボルボックスーその丸い形ができるまで」

    日時:2020年12月4日(金)12:00〜13:00
    講師:法学部教授 植木 紀子
    参加人数:24名
    ※Zoomで開催しました。

    内容:ボルボックスが表裏逆に育ち、くるりと裏返って丸くなる様子を観察しました。
       実験の準備の用紙や顕微鏡を通して、親、子、孫のボルボックスが、
       一体となって生きている神秘的な映像を見ながら、お話しを伺いました。
       先生の呼びかけに”拍手”や”いいね”のリアクションを返したり、
       質問に答えたりする受講生参加型の授業で、楽しく学ぶことができました。

    [参加された方の感想]
     ・とても小さいボルボックスがプレパラートの中を、写真を撮っている位置から
      ずれるほど動いていたことに驚きました。
     ・先生が丁寧に説明してくださったので、知識のない私でも、楽しく受講することが
      できました。ありがとうございました。
     ・実際にボルボックスがひっくり返ったり動いていたりする様子を見ることができて、
      楽しかったです。
     ・ボルボックスは三世代が一体となって生きているということは、大変興味深くて
      良かったです。


  • 2020年度・第2回サイエンスカフェ開催

    テーマ 「働かないアリの話」

    日時:2020年12月1日(火)12:30〜13:30
    講師:経営学部教授 木原 章
    参加人数:31名
    ※Zoomで開催しました。

    内容:アリの3割は働かないという都市伝説についてお話いただきました。
       働きアリのうち3割は、巣の崩壊や敵の来襲等、不測の事態に備えて働かず、
       この3割の働かないアリを排除しても、残ったアリのうち3割がまた働かなくなる等
       不思議な性質を持つアリの社会や同じ集団生活を送るハチの生態について
       学びました。

    [参加された方の感想]
     ・働かないアリについては前々から気になっていたので、話がどこから出てきたのかなど
      知ることができ、おもしろかった。
     ・アリは決してサボっているわけではなく、集団の中で自分の役割を果たすために自分の
      位置をしっかり把握した上で行動しているということに、生物の生存するための進化は
      おもしろいなと感じました。
     ・映像もあってとても楽しく学ぶことができたと思います。
     ・ミツバチの1か月という短い寿命の中で、6つくらい役割が変わり、最後はいつ死んでも
      良いという外に出る役割になるというところにも驚き、昆虫の生態は奥深いと感動した。


  • 2020年度・第1回サイエンスカフェ開催

    テーマ 変な生き物:君は「世界三大奇虫を知っているか・・・
        さらにブルーメタリックの未公開新種ゴキブリ2種を公開

    日時:2020年11月25日(水)12:30〜13:30
    講師:国際文化学部教授 島野 智之
    参加人数:51名
    ※Zoomで開催しました

    内容:島野智之教授と鹿児島大学の研究チームにより発見された、35年ぶりとなる
       日本産新種の、ブルーメタリックに輝く美しいゴキブリについて、また、
       ゴキブリはなぜ清潔なのか、ゴキブリ採取時のエピソードを交えながら
       お話いただきました。
       「世界三大奇虫」のヒヨケムシ、ウデムシ、ビネガロンの他、サソリモドキ、
       ハリガネムシ、クマムシ、カブトガニ(実は蜘蛛の仲間)等、その生態を
       お話いただき、標本や写真を見ながら学びました。

    [参加された方の感想]
     ・普段学科内で学ぶことはない生物を見ることができて良かったです。
     ・私もゴキブリは得意ではありませんが、消毒液を出す清潔な生物だという事実を
      知れたことで、今後の見方が変わるかもしれません。
     ・どのお話も興味が持てましたが、参加して1番良かったと思ったことは、
      節足動物へのイメージが180度変わった点です。
     ・冒頭からインパクトのある画像とお話の連続で、硬直しつつ引き込まれてしまいました。
     






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